今回レビューするのは、FlexiSpotの電動昇降デスク「E7 Pro」。




FlexiSpot - E7 Pro
メモ
メーカーさんより提供頂きました。
天板の種類や追加アクセサリーが豊富なのが魅力的な電動昇降デスクで、E7 Proは公式サイト限定モデル。
この記事では、E7 Proのスペックや特徴、組み立てから実際に使ってみた感想を忖度なくレビューしていきます。
電動昇降デスクを探している人の参考になると思うので、ぜひ最後まで読んてみてください。
FlexiSpot E7 Proの3つの特徴
詳細は見ていく前に、僕がE7 Proで気に入った3つの特徴を紹介します。
高さの記憶ができるメモリ機能




メモリ機能で4種類の高さを記憶できる
昇降デスクの最大のメリットは、高さをワンタッチで調整できること。
ただ、立ち上がった状態と、座った状態のベストポジションが見つかると、毎回高さを調整するのが面倒くさくなります。
でも、E7 Proにはメモリ機能があって、お気に入りの高さを4つまで記憶することができます。
一度記憶した高さは、ワンタッチで呼び出せるのでめちゃくちゃ便利!
障害物検知




天板の上下に障害物があっても安心
メモリ機能は便利なのですが、記憶した高さになるまで昇降し続けるため、天板の上下にものがあった場合は引っかかってしまいます。
こうなってしまうと、デスクまたは、障害物が壊れてしまう可能性がありますが、E7 Proには障害物検知機能があるため、昇降時に障害物に接触すると、操作を停止して元の位置に戻る機能があります。
周りの確認してから昇降すれば問題ないですが、昇降デスクに慣れてしまうと、何も気にせず上下させてしまうため、椅子が挟まってヒヤッとすることがあったので、この機能は本当に便利。
配線がスッキリするトレー




配線トレーのおかげでケーブルが目立たない
デスクでパソコンを使っていると散らかりがちなのがケーブル類。
でも、E7 Proにはケーブルトレがついているため、デスクにノートパソコンとモニターを置いていても、配線はこんなにすっきり!
デスクに置くガジェットの数にもよりますが、そんなにものを置かない人であれば、かなりスッキリした環境を簡単に整えられます。
FlexiSpot E7 Proのスペック
E7 Proのスペックを簡単にまとめてみました。
昇降範囲 | 62.5-128cm |
---|---|
耐荷重 | 100kg |
脚幅調整範囲 | 110-190cm |
対応天板サイズ | 幅:120〜200cm 奥行き:60〜80cm 厚み:2cm以下 |
メモリ機能 | ◯ |
障害物検知 | ◯ |
ロック機能 | ◯ |
USB充電 | ◯ |
カラー | ブラック、ホワイト |




一番低い状態




一番高い状態
デスクを一番低い状態と高い状態にした様子がこんな感じ。
昇降幅が60cm以上もあるので、身長差に関係なく使える仕様です。




最高位だと顎が丁度よく置ける高さww
僕は身長が低いので、一番高い状態だと顎がいい感じに置ける高さ(笑)
なので、かなり身長の高い人でも問題なく使えると思います。
対応天板サイズも幅広い




天板のサイズや種類も豊富
天板のデザインによってデスクの雰囲気が大きく変わるため、天板選びが一番大事だと言っても過言ではありません。
FlexiSpotでは、デザインやサイズ、カラーなど様々な種類の天板を販売しているため、自分好みにカスタムしたデスクが欲しい人にはありがたい仕様です。
天板一体型のデスクの場合、天板は好きでもフレームが好みじゃない。またはフレームは好きだけど天板が好みじゃないなど、好みにドンピシャのデスクに中々出会えないので、天板を自由に選べるとはありがたい。




スマホの充電ができるコントローラー




USB-Aポート付きのコントローラー
コントローラーの右側面にはUSB-Aポートがあり、スマホの充電が可能。




手元でスマホの充電ができる
規格がかかれていないので、おそらく急速充電には非対応ですが、それでも手元でスマホの充電ができるのは何かと便利。
デスク上に可能な限りものを置きたくない人にとっては、必要なときだけ使えるので使いやすいのではないでしょうか。
FlexiSpot E7 Proの同梱物




E7 Pro天板セットの同梱物
- 天板(セットの場合)
- フレーム一式
- ネジ一式
- 六角レンチ
E7 Proの同梱物はこんな感じ。今回は天板セットなので、天板もありますが、フレームのみも販売されています。
フレームの組み立てに必要な六角レンチは同梱されていますが、天板との接合にはプラスドライバーが必要です。




手動または電動プラスドライバーが必要
電動ドライバーがあるとより簡単に組み立てられるのでおすすめ。
FlexiSpot E7 Proの組み立て
E7 Proを使う上で最大の難関が組み立てです。
なぜなら、フレームがめちゃくちゃ重いから…
でも、パーツはそんなに多くないので組立自体は難しくありません。




E7 Proの組み立て手順
こんな風に、説明書に必要なパーツをと組み立て手順が載っています。




小分けされたネジ
ネジも小分けされているためわかりやすいです。




パーツを組み合わせてネジを締めるだけ
手順に従ってパーツを組み合わせてネジを締めるだけなので、プラモデルを組み立てたことがある人なら、迷うことなく組み立てられると思います。




時短したいなら電動ドライバーがおすすめ
付属の六角レンチでも問題なく作業できますが、電動ドライバーがあればより簡単に早く組み立てられるので、持っている人は使うことをおすすめします。




梱包材の上で作業するのがベスト
ちなみに、フレームはSPCC鋼材なので、何も敷かずに誤って落としたりすると床を傷付けてしまいます。
そのため、天板の梱包材をクッションにして作業を進めるのがおすすめです。




標準の足
E7 Proのフレームには、最初からプラスチック製の足がついています。
ただ、デスク自体が重いため、これだと床が傷ついてしまう可能性があります。




別売りのキャスター
そのため、別売りのキャスターも一緒に購入するのがおすすめ。




ネジで簡単に取り外せる




付属のスパナで締めて装着
足はネジ式になっていて、簡単に取り外せます。
キャスターにはスパナが付属しているため、それを使って締めれば取り付け完了。








天板の取り付け穴
天板には取り付け穴があらかじめ開けられているので、それに合わせてネジで固定するだけ。




散らかったケーブルも…




トレーでスッキリ
電動昇降デスクなので配線が必要ですが、数も少ないので迷うことはありません。
先に説明したように、トレーを使えば配線も簡単に隠せます。




反転させれば完成
あとは、反転させれば完成。
FlexiSpot E7 Pro実機レビュー
では、天板を含めたE7 Proの細部を見ていきましょう。




メラミン化粧板:ホワイトウッド
今回選んだ天板は、横幅120cm×奥行き60cmのメラミン化粧板。
カラーは、ホワイトウッドです。
これまでは、好んでダーク系のデスクを使っていたのですが、最近ホワイトのガジェット増えてきたので、せっかくならホワイトで統一仕様ということで、この色にしてみました。




ちょうどよい色合いのホワイトウッド
真っ白だとシンプル過ぎると思っていたので、適度な模様のあるホワイトウッドを選んで正解でした。




白物でもしっかり目立つ
天板が白で、ガジェットも白だとピントが合わなかったりするので、多少色味があるとコントラストが出るのでナイス。




Macbookと相性が良い
好みにもよると思いますが、淡い色なのでMacbookとの相性が抜群。
落ち着いた雰囲気のデスクが欲しい人には良さそうです。




タッチ式コントローラー
昇降用のコントローラーはタッチ式。軽く触れるだけで動作します。
高さは1mm単位で調整できるので、ベスポジで止めることが可能。
ちょうどよい高さが見つかれば、先に説明したようにメモリ機能を使えば保存しておけます。




キャスターは安定感抜群
別売りアクセサリーのキャスターは安定感抜群で、重いデスクでも問題ありません。
動作もスムーズで、デスクの移動も楽々。
デスク下の掃除も楽だし、部屋の模様替えを頻繁にしたい人は、キャスターはマジでおすすめです。
昇降もスムーズで、体重57kgの僕が乗って動作させても問題ありません。
これなら、モニター、パソコン、ドッキングステーション、スピーカーなど多くの周辺機器をおいても問題なく使えそうです。




コの字型のフレーム




椅子も奥までしまえる
E7 Proのフレームはこの字型のフレームをしているため、支柱部分が邪魔になりません。
そのため、端の部分でも椅子を奥まで収納可能。
なので、収納用のワゴンなどもサイドに起きやすいです。




キャスターの分高さがでてしまう
ただし、僕のようにキャスターを取り付けた場合、足元に高さが出てしまうため、ある程度高さのある家具じゃないと置けなくなるので要注意。




120cmの天板に44cmのワゴンを入れた様子
内側に入れることは可能ですが、スペースをかなり占領します。




椅子を入れるスペースがない
そのためオフィスチェアを使っていると、収まらなくなります。
なので、ある程度脚の長い家具を用意するか、横幅の広い天板を選ぶことをおすすめします。




モニターの電源アダプタが目立つ…
高性能なモニターは、電源アダプターが割と大きくて邪魔。




モニターの大きな電源アダプター
流石にこれは収まらないかな…と思ったら。




電源アダプターも収まるトレー
配線トレーにしっかり収まりました!




ただし、トレー内部にそこまでスペースがあるわけではないので、収納するのはちょっと大変。
あと、同じサイズのものをもう一個入れるのは難しいと思います。
FlexiSpot E7 Proを実際に使ってみた感想
ここからは、僕が実際にE7 Proを使った感想を、良い点と不満な点を含めて紹介していきます。
高さが自由に調整できるのが便利すぎる
これは昇降デスク全般に言えることなのですが、単純に高さを調整できるがめちゃくちゃ便利。
動画編集で長時間デスク作業をするのですが、腰痛持ちなので、長時間座るのも大変。
でもE7 Proは高さを調整できるし、身長が低い僕でもちょうど良い高さに設定できるので、たったままで作業ができるようになりました。
座っているときより作業が捗ったりするので、助かります。
配線トレーにもう少しスペースが欲しい
配線トレーは便利ですが、ドッキングステーションを使う僕にはもう少しスペースが欲しい。




トレーの厚みは約2cm程度
というのも、トレーの厚みが2cmくらいしかないため、そこまで余裕はありません。




右半分のスペースに電源アダプターを収める




ケーブルのみなら簡単に収まる
トレー内部の右側に空間があるので、そこにモニターの電源アダプターを収納しましたが、1個が限界です。
デュアルモニター、ドッキングステーションを使うと収まらなくなるので、それようのスペースがほしいなと感じました。
アクセサリーが豊富で後から機能を追加できるのがナイス
E7 Proは便利ですが、昇降機能のない普通のデスクになると高額、その割に収納スペースがないという問題があります。




アクセサリーが豊富
でも、FlexiSpotの昇降デスクはアクセサリーが豊富。
そのため、最初はフレームと天板だけ購入してコストを抑えて、お金に余裕ができたら後からアクセサリーを追加して機能を増やすことができます。




デスクの裏に隠したMacbook Pro
実は、スッキリとして見えていたデスクトップは、裏にMacbook Proがこんな風に隠れていて、正直めちゃくちゃダサい。




Macbook Proを置けそうな卓下引き出し
この卓下引き出しを導入すれば、Macbook Proを置けそうな気がするので、今後導入を考えてみようと思います。
FlexiSpot E7 Proを安くお得に購入する方法
E7 Proを安く買いたいなら、Amazonや公式サイトで定期的に行われているセールを狙うのがおすすめ。
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最大30%OFFとかで購入できるのでかなりお得だし、浮いたお金でアクセサリーを追加購入することもできます。
まとめ
- E7 Proはカスタマイズ性に優れた電動昇降デスク
- メモリ機能と障害物検知がめちゃくちゃ便利
- 1mm単位で微調整可能
- アクセサリーを追加購入して機能を追加できる
今回は、FlexiSpotの電動昇降デスク「E7 Pro」を紹介しました。
天板が選べて自分好みにカスタマイズできるし、メモリ機能や障害物検知などの機能性も抜群。
その分高額ではありますが、セール時ならかなりお得に購入することができます。
自宅で長時間デスク作業をする人なら、生産性が向上すると思うので、ぜひ使ってみてください。