パススルー充電対応の一体型モバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion10000」

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製品名PowerCore Fusion10000
ブランド名Anker
商品画像
商品説明充電器とモバイルバッテリーが一体となった便利なデバイスで、ケーブルさえ持ち運べば使えるのが便利。大きくて重いのが玉に瑕。
レビュー(3.5)

USB充電器 モバイルバッテリー

Anker PowerCore Fusion10000レビュー。急速充電器としても使えるモバイルバッテリー

外出時にできるだけ荷物は軽くしたい。

でも、スマホのバッテリー切れが心配で、充電器とモバイルバッテリーを持ち歩いてるそこのあなた。

僕もその中の一人です(笑)

Macbookと一緒に持ち歩くと割とかさばるので、どうにか荷物を減らせないか模索していたところ、こんな製品を見つけました。

Anker Powercore Fusion10000

Anker Powercore Fusion10000

Anker「PowerCore Fusion 10000」。USB充電器とモバイルバッテリーが一体化した、まさに僕が探していた製品です。

この記事では、このモバイルバッテリーのスペックや同梱物、実際に使ってみた感想を良い点と悪い点を含めて紹介します。

この記事の内容を動画でチェック!

PowerCore Fusion 10000のスペックとシリーズ比較

Anker Fusion10000のポート

Anker Fusion10000のポート

Fusion 10000 Fusion 5000
外観
バッテリー容量 9700mAh 5000mAh
合計最大出力 20w:USB-C単体
15w;2ポート同時充電時
AC使用時:10w
バッテリー使用時;15w
USB-A出力 5V=2.4A AC使用時:5V=2.1A
バッテリー使用時;5V=3A
USB-C出力 5V=3A / 9V=2.22A 未搭載
充電時間 約4時間 不明
Power Delivery
PowerIQ 3.0(Gen2)
サイズ 約82 × 82 × 35mm 約72 x 70 x 31mm
重さ 約278g 約189g

AnkerのFusionシリーズは2種類あり、両者の違いはこんな感じです。

バッテリー容量が約2倍になり、最大出力も20w。PowerDeliveryやPowerIQへの対応など、大幅にパワーアップしているので、性能は「Fusion 10000」が圧倒的に有利

ただ、容量が大きくなったサイズも重量も増えてしまっているので、携帯性は「Fusion 5000」の方が良いです。

PowerCore Fusion 10000の同梱物

Fusion10000の同梱物

Fusion10000の同梱物

同梱物 Fusion10000 本体
USB-C to USB-Aケーブル
専用ポーチ
ユーザマニュアル
サポートの情報

同梱物はこんな感じでシンプル。

ケーブルはデバイスに給電するためのもので、モバイルバッテリー本体を充電するものではないので要注意です。

Nacchi
Ankerのモバイルバッテリーは、キャリポーチが付属しているので、傷をつけずに持ち運べるのが地味に嬉しいポイント♪

PowerCore Fusion 10000を実際に使ってみた感想

ここからは、実際に使ってみて気づいた感想を、良い点と不満な点も含めて紹介します。

パススルー充電対応で、バッテリーとデバイスの充電が楽

Fusion 10000」はパススルー充電に対応しているため、デバイスを充電するために本機に接続し、コンセントに指しておけば、デバイスもモバイルバッテリーも充電されるので、これがめっちゃ便利。

パススルー充電

パススルー充電とは

パススルー充電とは

パススルー充電とは、モバイルバッテリーとデバイスを一緒にできる機能のこと。

基本的には、接続デバイスを優先的に充電して後に、モバイルバッテリーが充電されます。

就寝前に、本製品を使ってスマホを充電すれば、朝起きたときにモバイルバッテリーとスマホの充電が完了しているので、1日電池切れの心配が不要になります。

Nacchi
特に、コンセントをなかなか確保できない外出時や、旅行のときに重宝する機能ですね

ポイント

Fusion 10000」のパススルー充電は、接続された機器の充電後にモバイルバッテリー本体へ充電されます。モバイルバッテリーとデバイスが同時に充電されたり、モバイルバッテリーが優先的に充電されたりはしないので、この点は要注意。

プラグ内蔵なので、荷物がコンパクトに

このモバイルバッテリーは、製品本体に充電用プラグが内蔵されているため、充電用にわざわざケーブルとUSBアダプタを持ち運ぶ必要がありません。

ケーブルが多いと自宅で使う場合は気になりませんが、持ち運ぶときにかさばってしまうので、ケーブルが一本不要になるだけでも荷物を減らせるのでGood。

ただしこれにはデメリットもあります。

それは、本体が大きいので、形状によっては指し方を工夫しないと、無駄にコンセントを専有してしまうこと。

「写真」

やはり自宅で使う分には工夫すればなんとかなりますが、外出先のカフェなどではコンセントの数も形状も制限されていることがあるので、その際は要注意です。

モバイルバッテリーとしては重くて大きい

Fusion 10000」唯一の弱点は、他のモバイルバッテリーと比較すると重くて大きいこと。

2ポート搭載で、プラグ内蔵。パススルー充電対応など機能が沢山あるので、これらの機能が無い同じ容量のモバイルバッテリーと比較すると、サイズも重さもかなり違います。

Fusion10000とFusion5000のサイズと重量の比較:横

Fusion10000とFusion5000のサイズと重量の比較:横

Fusion10000とFusion5000のサイズと重量の比較:縦

Fusion10000とFusion5000のサイズと重量の比較:縦

バックパックのような大きなカバンに入れる場合は気になりませんが、小さいかばんで、できるだけ荷物を軽くてコンパクトにしたい人や、とりあえず充電ができれば良いと思っている人にはおすすめしません。

そんな人は、小さくて軽く、値段も安い普通のモバイルバッテリーをおすすめします。

まとめ

  • Anker「PowerCore Fusion 10000」は、モバイルバッテリーと充電アダプタが一体化した便利な製品
  • パススルー充電対応で、複数デバイスの同時充電が可能
  • 一般的なモバイルバッテリーよりは大きくて重いのが唯一の弱点

今回は、Ankerのモバイルバッテリー「PowerCore Fusion 10000」を紹介しました。

バッテリーとアダプターが一体化しているので、荷物を減らせて便利ではありますが、モバイルバッテリーとして重くて大きいので、自分のライフスタイルに合わせて購入を考えたほうが良いと思います。

重さや大きさはそこまで気にしないから、とにかく便利で容量の大きいモバイルバッテリーが必要な人にはめちゃめちゃおすすめ。

逆に、バッテリー切れを起こすことは殆どないので、万が一のときのために、とりあえずかばんに入れておきたいという人は、もっと小さくて軽いモバイルバッテリーを選びましょう。

僕は車社会で生活しているので、運転中は社内でスマホの充電ができるし、外で動画を見ることもほとんどないので、バッテリー切れの心配がありません。

なので、より小さくて軽い、前機種の「Fusion 5000」でもよかったかなと思っています。

ただUSB-Cポートが搭載されていないので、サイズとバッテリー容量は同じにして、USB-CとUSB-Aが搭載されている新機種が発売されないか密かに楽しみにしています。

公共交通機関を使う人であればスマホの利用頻度が高く、バッテリー切れの可能性も大いにあるので、この製品は重宝すると思うので、購入を検討してみても良いと思います。

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ガジェットや最新の家電が大好きな沖縄人。 YouTubeとブログで実際に使ってみたデバイスのレビューを紹介しています。

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