1台3役の充電器搭載モバイルバッテリー「MATECH LightCell+」

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製品名LightCell+ 10000mAh モバイルバッテリー
ブランド名MATECH
商品画像
商品説明充電器とLightningケーブルを搭載したモバイルバッテリー。最大出力15Wで様々なデバイスを急速充電可能。荷物を一つにまとめたい人向けの製品。
レビュー(4)

USB充電器 モバイルバッテリー

MATECH LightCell+レビュー。充電器とケーブルが一体化したモバイルバッテリー

今回紹介するのは、MATECHのモバイルバッテリー「LightCell+」。

MATEC LightCell+

MATEC LightCell+

MATECH LightCell+ 10000mAh モバイルバッテリー【ケーブル内蔵/AC コンセント付 一体型/折り畳み式プラグ/MFi認証済】iPhone&Android対応【国内2年保証】
MATECH

一見よくあるモバイルバッテリーにストラップがついたようにしか見えませんが、なんとこのバッテリーLightningケーブル付き!

しかも、充電器としても使える1台3役のすごいモバイルバッテリーなんです。

この記事では、MATECH LightCell+のスペックや類似製品との比較、実際に使ってみた感想を紹介します。

モバイルバッテリーの購入を考えている人の参考になると思うので、ぜひ最後まで読んてみてください。

この記事の内容を動画でチェック!

僕がMATECH LightCell+を購入した3つの理由

まずはじめに、僕がLightCell+を購入した理由を簡単に紹介します。

充電器とモバイルバッテリーが一体化、ケーブル付きというのに惹かれた

AnkerのPowerCore Fusion10000を持っているので、特に不自由は感じていなかったのですが、この製品にはMFI認証されたLightningケーブルが内蔵されています。

常にいろんなガジェットをかばんに入れて持ち運んでいる僕にとって、ケーブル1本でも少なくなると荷物が整理できて助かります。

スペックもそこまで変わりないので、使い勝手はMATECH LightCell+のほうがいいかもしれない。という期待から購入してみました。

Nacchi
実際に、PowerCore Fusion10000との比較もやっているので、気になるとはぜひ読み進めてみてください。

>LightCell+とPowerCore Fusion10000の比較はこちら

パススルー充電対応

スマホもモバイルバッテリーも充電しないといけないって意外と面倒くさいですよね。

でも、LightCell+はパススルー充電に対応しているので、充電を一回にまとめることができます。

パススルー充電

パススルー充電とは

パススルー充電とは

パススルー充電とは、モバイルバッテリーとデバイスを一緒にできる機能のこと。

基本的には、接続デバイスを優先的に充電して後に、モバイルバッテリーが充電されます。

そのため、寝る前にLightCell+を使ってスマホを充電すれば、朝起きたときにはスマホとモバイルバッテリーの両方が充電完了。

別々に充電しなくて良いので、コンセントを専有スルこともないので便利です。

日本のブランドという安心感

Amazonで販売しているモバイルバッテリーを見ていると、聞いたことのない中国製のものが数多くあります。

AnkerやXiaomiのように良い製品を販売している有名な中国企業もありますが、あまり知られていないものはやはりちょっと躊躇してしまうというのが本音。

MATECHのことは正直知りませんでしたが、日本のブランドであれば粗悪品を販売することはないだろう。という安心感から、購入してみることにしました。

MATECH LightCell+のスペック

Lightningケーブルはストラップとしても使える

Lightningケーブルはストラップとしても使える

バッテリー容量 10000mAh
合計最大出力 15W
USB-A出力 5V/3A
USB-C出力 5V/3A
Lightning 5V/2.4A
Power Delivery ×
サイズ 約88 × 29 × 89mm
重さ 約256g

バッテリー容量10000mAh、最大出力15Wと決して高スペックなモバイルバッテリーとは言えませんが、iPhone13を約2回充電できる容量があるので、バッテリーとしては十分な性能。

MATECH LightCell+のポート類

MATECH LightCell+のポート類

USB-CとUSB-Aポートが搭載されているため、ケーブルを用意すれば様々なデバイスの充電が可能です。

LEDインジケータで電池残量を確認可能

LEDインジケータで電池残量を確認可能

一番上にある電源ボタンを押すとLEDインジケータが点灯し、電池残量を確認できます。

この電源ボタンを押さないと、接続しているデバイス給電が開始されないので、そこがちょっと不便。

詳しくは、使ってみた感想の部分で紹介します。

反対側にはLightningケーブル

反対側にはLightningケーブル

モバイルバッテリー本体に巻き付くように、内臓のLightningケーブルが収納されています。

Lightningケーブルがきれいに収まっている

Lightningケーブルがきれいに収まっている

iPhoneユーザであればケーブルを一緒に持ち運ぶ必要がないので超便利。

付属のLightningケーブルは短い

付属のLightningケーブルは短い

きれいに収納できる分、Lightningケーブルはかなり短め。

Apple純正のLightningケーブルは約1mなので、使い慣れるまでちょっと不便に感じます。

ケーブルはしっかりとした作り

ケーブルはしっかりとした作り

ストラップ機能も備えている分、ケーブル自体はかなりしっかりとした作り。

硬めのゴムっぽい素材でできているので、そう簡単に断線する心配はなさそうです。

また、これ一台で充電器とモバイルバッテリーを兼用しているので、荷物をコンパクトにまとめることができるのもナイスです。

充電器、モバイルバッテリー、ケーブルを一つにできる

充電器、モバイルバッテリー、ケーブルを一つにできる

付属のLightningケーブル、USB-Cポート、USB-Aポートを使えば、同時に3つのデバイスを充電可能。ただし、これはあまりおすすめしません。

なぜなら、合計最大出力が15Wのため、それぞれのポートの出力が単純に3分の1に減ってしまうから。

必要なデバイスを、1つずつ別々に充電するのが、短時間で充電するコツです。

MATECH LightCell+の同梱物

MATECH LightCell+の同梱物

MATECH LightCell+の同梱物

同梱物 MATECH LightCell+本体
USB-Cケーブル
取扱説明書
SNS情報カード

同梱物はこんな感じ。

付属のUSB-Cケーブルは、60WでPDに対応しています。ただし、LightCell+自体が最大出力15Wなので、機能を最大限まで発揮することはできません。

ノートパソコンを充電する際に使えそうですが、見てのとおりかなり短いケーブルなので、スマホやタブレットの充電ケーブルとして使うのがベストです。

Lightningケーブル自体が内蔵されているため、iPhoneユーザであればケーブルを持ち運ぶ必要がありません。

もし、microUSBの充電ケーブルが必要な場合は、別途購入スル必要があるので、その点は要注意です。

MATECH LightCell+とAnker PowerCore Fusion 10000との比較

モバイルバッテリーと充電器が一体化した製品で有名なのが、前に紹介したAnkerの「PowerCore Fusion 10000」。

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どちらを購入しようか迷っている人も多いのと思うので、ここではMATECH LightCell+とPowerCore Fusion 10000の比較をしていきます。

MATECH
LightCell+
Anker PowerCore
Fusion 10000
外観
バッテリー容量 10000mAh 9700mAh
合計最大出力 15W 20W:USB-C単体
15W:2ポート同時充電時
USB-A出力 5V/3A 5V/2.4A
USB-C出力 5V/3A 5V/3A , 9V/2.22A
Lightning 5V/2.4A ×
Power Delivery ×
低電流モード 不明
サイズ 約88 × 89 × 29mm 約82 × 82 × 35mm
重さ 約256g 約278g
質感 光沢 非光沢

両製品ともよく似たスペックですが、PowerCore Fusion10000のほうが、USB-C出力20W、PDに対応していることで優位と言っていいでしょう。

LightCell+とFusion10000の大きさ比較

LightCell+とFusion10000の大きさ比較

形状はどちらも正方形。パット見ほとんど大きさは変わりません。

LightCell+とFusion10000の厚み比較1

LightCell+とFusion10000の厚み比較1

厚みを比べてみると、LightCell+の方が薄いことがわかります。

LightCell+とFusion10000の厚み比較2

LightCell+とFusion10000の厚み比較2

横にしてみると厚みの違いがはっきりとわかりますね。

Nacchi
とはいえ、この程度の厚みの違いであれば僕はそんなに気になりません。
表面の加工の違い

表面の加工の違い

LightCell+には光沢があり、Fusion10000には光沢がありません。

これは好みがわかれると思いますが、光沢があると指紋や汚れが目立つのであまり好きではありません。

でも、Lightningケーブルを搭載していことのポイントがかなり高く、かばんからパッと取り出して使える手っ取り早さから、最近ではLightCell+をメインで利用しています。

MATECH LightCell+を実際に使ってみた感想

ここからは、僕がMATECH LightCell+を実際に使ってみた感想を、良い点と不満な点を含めて紹介します。

充電器・モバイルバッテリー・ケーブルの1台3役が便利すぎる

iPhone8とLightCell+

iPhone8とLightCell+

この製品を購入した理由でも紹介しましたが、やはり一番のメリットは、充電器とバッテリーが一体化してLightningケーブルを搭載していること。

モバイルバッテリーとしては大きくて重いですが、1台3役と考えればそれも納得。

ハンドバックに入れるとなると重いですが、バックパックであればそこまで重さを感じないので、ガジェットポーチに入れて持ち歩くことをおすすめします。

できるだけ軽くてい小さいモバイルバッテリーが良いなら、前に紹介したPowerCoreⅢ 5000の方がおすすめです。

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電源ボタンを押さない充電されないのが不便

電源ボタンを押さないと充電されない

電源ボタンを押さないと充電されない

LightCell+の最大の欠点は、電源ボタンを押さないと接続したデバイスが充電されないこと

これまで数種類のモバイルバッテリーを使ってきましたが、こんな製品は初めて。

普通のモバイルバッテリーなら接続したら充電されるので、いちいちボタンを押さないと充電されないのは不便だし、ボタンを押し忘れて充電されていない事件が頻繁に発生します。

ボタンを押し忘れる僕自身が悪いことは間違いありませんが、充電を止めたければケーブルを抜けば良いだけなので、これは改善してほしいものです。

光沢のせいで指紋が目立つ

光沢のせいで指紋が目立つ

光沢のせいで指紋が目立つ

表面に光沢があるので高級感がありますが、その反面傷や汚れが目立ちます。

モバイルバッテリーは頻繁に手で触るもの、そしてかばんなどに入れて持ち運ぶので擦り傷だらけになり、高級感が廃れてしまいます。

なので、できれば表面はマットな仕様にして非光沢のほうが良かったなと思いました。

低電流モードが欲しい

類似品のAnker PowerCore Fusion10000には、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなど電力をあまり必要としないデバイス向けの「低電流」モードが搭載されています。

でも、LightCell+にはその記載がないため、おそらく低電流モード非搭載。

充電できないことはありませんが、もしかしたら過電流でデバイスをダメにしてしまう可能性もあるので、念の為僕は、スマートウォッチとイヤホンの充電には利用していません。

必須の機能ではありませんが、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンの利用が一般的になってきているので、次のモデルでこの機能が搭載されたら、より使い勝手が良くなると思います。

まとめ

  • MATECH LightCell+は、充電器・モバイルバッテリー・Lightningケーブルが一体となった1台3役のモバイルバッテリー
  • 荷物をできるだけ少なくしたい、iPhoneユーザにおすすめ

電源ボタンの問題と光沢のせいで指紋が目立つということを覗いては、概ね満足の製品。

iPhoneユーザなら、これ一台あれば、充電も電池切れの心配もなくなるでしょう。

Appleデバイスユーザの方は、ぜひ購入を検討してみてください。

MATECH LightCell+ 10000mAh モバイルバッテリー【ケーブル内蔵/AC コンセント付 一体型/折り畳み式プラグ/MFi認証済】iPhone&Android対応【国内2年保証】
MATECH

個人的な希望としては、5000mAhで小型&軽量化、非光沢のモデルが出たら次回も即買いしたいなと思います。

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