パソコンを外で使うなら充電器は必須ですが、できるだけ荷物は軽くしたいものですよね。
そんなん人におすすめしたいのが「AUKEY Omnia Duo 65W PA-B4」。
小さくて軽いのに、最大出力65W。
2つのUSB-Cポートを搭載したこれ以上にないようなUSB充電器で、Macbook Pro13インチも最短で充電が可能。MacbookとiPhoneを同時に充電したい人におすすめです。
約5ヶ月使っていますが今のところ不安は一切ありません。
とうことでこの記事では、「AUKEY PA-B4」のスペックの紹介や他の充電器との比較、実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。
急速充電器を探しているあなたの参考になると思うので、ぜひ最後まで読んてみてください。
僕がAUKEY Omnia PA-B4を購入した理由
僕は、Macbook Pro純正の充電器の他に、既にいくつか急速充電器を持っているのですが、それでも「AUKEY PA-B4」を購入した理由があります。
USB-Cポートが2つ搭載されていて小型な充電器だった
僕はコレまで、RAVPOWERの「RP-PC-133 」を使っていました。
この急速充電器も小型でハイパワーで優秀だったのですが、しばらく使っていて気づいたことがありました。それは…
というのも、僕が使っている充電ケーブルが原因。
普段持ち歩いている充電用のケーブルが、Macbook用、iPhone用ともにUSB-Cなんです。
iPhone純正のUSB-A Lightningケーブルは、経年劣化で壊れることがよくあって、強度に問題があるので使わなくなってしまったんですよね…
ということで、物理的にUSB-Cポートが2つ必要になりました。
USB-Cポート2つを搭載したRAVPOWERの「RP−PC128」も持っていますが、90Wの出力は不要なうえに、大きくて重いので持ち運びには適さないため、小型で65Wの「PA-B4」が欲しくなったというわけです。
仕事用とプライベート用のかばんに小型の充電器を常備したかった
僕は、仕事用とプライベートのかばんを使い分けているのですが、毎回かばんの中身を入れ替えるのは面倒だし、入れ替え忘れて肝心なときにMacbookが充電できないことが頻繁にありました。
忘れてしまう僕が悪いのは重々承知ですが、充電器を常備していればそんな失敗はなくなると思い、小型かつ軽量の充電器がもう一つ必要になったというわけ。
AUKEY Omniaシリーズの違いとスペック比較
AUKEY Omniaシリーズには以下の7種類があり、それぞれ最大出力と搭載差入れているぽーとの種類と数が異なります。
Omniaシリーズ一覧
製品名 | 外観 | 最大出力 | USB-C | USB-A | |
---|---|---|---|---|---|
PA-B1S | 20W | 1つ | ✗ | ||
PA-B2 |
|
60W | 1つ | ✗ | |
PA-B3 | 65W | 1つ | 1つ | ||
PA-B4 | 65W | 2つ | ✗ | ||
PA-B5 | 100W | 1つ | ✗ | ||
PA-B6S | 90W | 2つ | 1つ | ||
PA-B7 | 100W | 2つ | 2つ |
Omniaシリーズ全てがPower Delivery(PD)対応の急速充電器。
表が見づらくなってしまうので、あえてサイズと重量は載せていませんが、出力が大きく、ポートの数が多いほど大きく重くなると思ってください。
種類が多くてどれを選べば迷ってしまいますが、僕は前述した理由から、小型でUSB-Cが2つ使える「PA-B4」を購入しました。
AUKEY PA-B4の同梱物
同梱物 | Omnia PA-B4本体 |
---|---|
取扱説明書 | |
サポートカード |
PA-B4の同梱物はこんな感じでかなりシンプル。
USB-Cケーブルは同梱されていないため、別途用意する必要があります。
Macbookの充電であれば純正のUSB-Cケーブルで問題ありませんが、そうでない場合はMFI認証のあるケーブルを選ぶようにしてください。
カラーバリエーションは白と黒の2種類。
コレまで使っていたRAVPOWERのRP-PC133が黒のため、パット見でわかるように今回は白を選んでみました。
プラグは、こんな感じで必要なときだけ立てられます。
使わないときは本体にすっぽり収まるので、小さなかばんやガジェットポーチにも収納しやすくて便利。
サイズの比較のために、他の充電器と並べてみました。
左から、「Macbook Pro13インチ用 > PA-B4 > iPad純正 > iPhone純正」の順番です。
充電器 | 最大出力 |
---|---|
Macbook 13インチ | 61W |
Aukey PA-B4 | 65W |
iPad | 10W |
iPhone | 5W |
この4つの中で一番出力が大きいのが「PA-B4」なので、小型でハイパワーなのが良くわかります。
AUKEY PA-B4の給電能力
PA-B4には2つのUSB-Cポートが搭載されていますが、実はそれぞれ給電能力が異なります。
上段ポート | 最大65W |
---|---|
下段ポート | 最大18W |
よくみると上段ポートにはパソコンのマークが記載されていて、PCを充電するときは最大65Wの出力に対応したこちらのポートを利用する必要がるので要注意。
また今感じで2つのポートを同時に使用した場合は、
最大45W(上段)+18W(下段)= 63W
に出力が制限されます。
出力が小さくなった分、Macbookの充電速度が遅くなるでこの点は少し不便です。
AUKEY PA-B4を実際に使ってみた感想
ここからは、実際に約5ヶ月間「PA-B4」を使ってみた感想を、良い点と不満な点を合わせて紹介します。
小さくて荷物の量が減ってとにかく便利
スマホやタブレット、ノートパソコンをコレ1つで充電できるので、3つの充電器を1つにまとめられると考えたらかなりコンパクト。
出先で仕事をする人はついつい荷物が多くなってしまいがちですが、そこを改善できるのが小型急速充電器の最大のメリットだと思います。
USB-Cは2ポートもいらない…
USB-Cポート2つ搭載で、小さい充電器が欲しかったから購入した「PA-B4」ですが、しばらく使ってみてMacbookとiPhoneを同時に充電する機会がほとんどないことに気が付きました。
僕の場合、出先でMacbookを使うときは、iPhoneと有線接続でテザリングしているので、MacbookからiPhoneに給電されるため、2つのデバイスが同時に電池切れっていう状況が起きないんですよね。
前述したように、この充電器は各ポートの給電能力が違うので毎回確認する必要があります。
ポート1つだったらその煩わしさから開放されるから、僕の場合はUSB-Cポートの方が合っていたなと感じました。
まとめ
- AUKEY「Omnia PA-B4」は、小型で最大65W。USB-Cポート2つ搭載の急速充電器
- MacbookとiPhoneなど複数のデバイスを同時充電したい人におすすめ
- 各ポートで給電能力が異なる(最大65Wと18W)ので要注意
欲張りかつ心配性なのでUSB-Cポート搭載の急速充電器を購入してみましたが、同時充電が必要な状況がほとんどなかったので、僕みたいな人は1ポートのみ搭載した「PA-B2」でも良いんじゃなかいなと思いました。
ただ、Macbookの純正バッテリーより大幅に小さいので、それだけでも購入したメリットは計り知れません。
荷物を小さくまとめたい人は、是非購入を検討してみてください。