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製品名MagFlo
ブランド名WORLD GADGETS
商品画像
商品説明VESA規格対応のiPad用マウント。モニターアームに設置することで磁力でくっつき、iPadを浮かせた状態で自由に設置できる。
レビュー(4)

iPad

MagFloレビュー。VESA対応のiPad専用モニターアームマウント。

今回レビューするのは、VESA規格対応のiPad用マウント「MagFlo」。

World Gadgets - MagFlo

World Gadgets - MagFlo

メモ

メーカーさんより提供頂きました。

公式サイトで購入

モニターアームに取り付けることで、iPadを浮かせて自由なレイアウトで使える製品で、デスク環境をより良くしたいiPadユーザ向けのアイテムです。

この記事では、MagFloのスペックや特徴の他に、他のiPadスタンドとの比較、実際に使ってみた感想を忖度なく紹介します。

iPad用のマウントやスタンドを探している人の参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

MagFloのスペックと特徴

対応モデル iPad Pro 11インチ(2018年〜)
iPad 12.9インチ(2018年〜)
iPad Air 11インチ(2020年〜)
規格 VESAマウント
カラー グレー
サイズ 11インチ:137×240×5mm
12.9インチ:145×265×5mm
重量 11インチ:350g
12.9インチ:480g

MagFloは磁力でくっつけるタイプのiPad用マウントのため、上記以外のモデルのiPadは非対応。

ただし、磁石を搭載したiPadケースを使えば、それ以前のモデルでも使える可能性はあります。

VESA規格対応のiPad専用マウント

MagFlo最大の特徴は、VESA規格に対応し、好きなモニターアームにiPadを取り付けられること

磁力でくっつけたり、挟み込んだりしてiPadを浮かせるような製品は今までたくさんありましたが、VESA対応のものはなく、今までありそうでなかったiPad関連製品です。

モニターアーム対応でスタンドより自由度が高い

宙に浮くのでデスクがスッキリ

宙に浮くのでデスクがスッキリ

普通のiPadスタンドの場合は、デスクに置かないと機能しないので、その分スペースを専有してしまいます。

しかし、モニターアームはデスク端に取り付けられるため省スペース。

回転して縦向きもできる

回転して縦向きもできる

角度をつけることも可能

角度をつけることも可能

レイアウトの自由は取り付けるモニターアームの機能によりますが、首振りや回転、距離の調整、角度の調整などが自由にできるため、通常のiPadスタンドよりも圧倒的に自由度が高いです。

MagFloの同梱物

MagFloの同梱物

MagFloの同梱物

  • MagFlo本体
  • 取り付けネジ×6
  • ワッシャー×6
  • 充電用コの字コネクタ

MagFloの同梱物はこんな感じ。

モニターアーム用のマウントではありますが、モニターアーム自体は付属していないので要注意。

僕はエルゴトロン製のデュアルモニターアームを使用していますが、ハイエンドモデルで高額なので手が出しづらいでしょう…

iPadはモニターよりも軽く、モニターアーム自体に堅牢性はそこまで求められないと思うので、MagFloのためにモニターアームを購入するなら、安価なものでも大丈夫だと思います。

MagFloの重量:約388g

MagFloの重量:約388g

iPad11インチの重量:約478g

iPad11インチの重量:約478g

ただし、iPad11インチの重量が約478gで、MagFloの重量が約388gで合計866gと1kgにも満たないため、軽すぎて非対応のモニターアームもあるようです。

モニターアームを購入する際は、耐荷重を確認してから購入するようにしてください。

MagFlo実機レビュー

それではMagFloの実機を細かく見ていきましょう。

前面はシリコンでiPadを傷つけない仕様

前面はシリコンでiPadを傷つけない仕様

MagFloの前面は全てシリコン性になっていて、iPadを裸で取り付けても傷つかない仕様になっています。

裏面にVESA規格対応の8つのネジ穴

裏面にVESA規格対応の8つのネジ穴

裏面はアルミ製になっていて、VESA規格に対応した合計8つのネジ穴があいています。

さらさらとした表面

さらさらとした表面

表面はサラサラとした肌触りで、マットな仕様なため指紋や汚れが目立ちにくいです。

モニターアームを穴に合わせて

モニターアームを穴に合わせて

ネジ止めするだけ

ネジ止めする

取り付けは非常に簡単で、モニターをネジ穴にあわせてネジ止めするだけ。

モニターアームをゼロから組み立てる場合でも、10分もあれば設置できると思います。

MagFloの文字が下に来るのが正位置

MagFloの文字が下に来るのが正位置

注意点を上げるとすれば、MagFloに上下の向きがあり、上下反対だと十分な磁力がはっきされず、iPadがずれ落ちてしまう可能性があること。

iPadはカメラが左上にくるように取り付ける

iPadはカメラが左上にくるように取り付ける

そのため、MagFloのロゴが下に来るように設置し、iPadのカメラレンズが左上になるように取り付けましょう。

ガス圧は弱めに設定

ガス圧は弱めに設定

同梱物の部分でも少し触れましたが、iPad+MagFloの重量が軽いため、取り付けた場合に軽すぎて任意に位置に固定できない可能性が考えられます

ガススプリング式のモニターアームの場合、ガス圧を調整するためのネジがあるので、うまく動作しない場合は、これを調整してみてください。

僕はエルゴトロンのデュアルモニターアームを使っていますが、ガス圧を一番弱く設定することでピタッと止まるようになりました

MagFlo自体の厚みが5mmしかないので、横から見てもかなりスッキリしていますね。

角度の自由度が高く。

高さの自由度も高い。

立ち作業でiPadを使う人にもおすすめ

立ち作業でiPadを使う人にもおすすめ

ブログ用の写真やショート用の動画の撮影中は立ち作業が多いので、iPadを高い位置に設置できると撮影データの確認もしやすくてめちゃくちゃ便利。

普通に充電するとスッキリさが台無し

普通に充電するとスッキリさが台無し

基本的に、iPadは無線充電ができないため、充電中はケーブルがこのように飛べ出て不格好になってしまいます。

そんなときに便利なのが、付属のコの字型コネクタ。

コネクタなしの場合

コネクタなしの場合

コネクタありの場合

コネクタありの場合

USB-CケーブルをiPadの後ろに回して見えなくしてくれるので、こんなにもスッキリ!

デスク上のケーブルはできるだけ見えなくしたい!ケーブルマネージメントは絶対!という人でも使いやすいと思います。

MagFloと他のiPadスタンドの比較

続いて、他のiPadスタンドやマウントとの簡単な比較をしていきます。

エルゴトロンのノートブックトレーとMagFlo

エルゴトロンのノートブックトレーとMagFlo

1つ目は、エルゴトロンのモニターアームに付属していたノートブックトレー。

実はこれ、モニターアームに取り付けることでノートパソコンを浮かせられるアイテムなんですが、磁力を受け付けるのでiPadも取付可能です。

下にフックがあるので、磁力非対応のiPadやタブレットなどを取り付けられるのがメリット。

普通にとりつるとレンズが干渉する

普通にとりつるとレンズが干渉する

ただし、何も気にせず取り付けるとレンズが干渉して傷つけてしまう可能性があります。

レンズを傷つけないように取り付けようとすると、極端に左や上にずらさないと行けないので、不格好なのが難点。

PITAKA MagEZ Stand

PITAKA MagEZ Stand

続いてはPITAKAのMagEZ Stand。

ワイヤレス充電搭載のタブレットスタンド「PITAKA MagEZ Stand」
参考PITAKA MagEZ Standレビュー。ワイヤレス充電対応、磁力でくっつくタブレットスタンド

続きを見る

iPadを浮かせることはできるし、回転も可能。

ベース部分でワイヤレス充電が可能

ベース部分でワイヤレス充電が可能

さらにスマホのワイヤレス充電もできる便利なiPadスタンドではありますが、高さの調整ができません。

PITAKA MagEZ Case2

PITAKA MagEZ Case2

また、別売りのMagEZ Case2がないと使用できません。

Magfit iPad Magnetic Stand Plus

Magfit iPad Magnetic Stand Plus

続いて、MagfitのiPadスタンド。

高さ&角度調整・回転可能な自由度の高いiPadスタンド「Magfit Magnetic Stand Plus」
参考Magfit iPad Magnetic Stand Plusレビュー。ヒンジ部分や高さが調整されより使いやすくなったiPadスタンド

続きを見る

ハイスタンドモード

ハイスタンドモード

ロースタンドモード

ロースタンドモード

こんなに角度をつけられる

こんなに角度をつけられる

こちらも磁力でくっつくタイプのiPadスタンドで、高さや角度の調整が可能。

高さに違いはあまりない

高さに違いはあまりない

回転して縦向きも可能

回転して縦向きも可能

回転もできるので便利ではありますが、モニターアームのような高さは出せないし、デスクに置く必要があるので、少なからずスペースが必要です。

XLayout - X-Arm

XLayout - X-Arm

最後は、XLayoutのX-Arm。挟み込んでホールドするタイプなので、様々なiPadやタブレットに対応。

回転や向きの変更も可能で、

高さも調整可能な便利なタブレットスタンドです。

クランプ式なので省スペースなのも良いですが、構造上、これ以上前に引っ張り出すことができません。

デスクの奥側に固定して使う場合は問題ありませんが、iPadを手元まで持ってきて操作できない欠点があります。

MagFloは自由度は高いけど、モニターアームが必要

MagFloは自由度は高いけど、モニターアームが必要

一方で、MagFloなら高さ調整や回転、省スペース。

iPadを奥側に設置

iPadを奥側に設置

手前に簡単に引き寄せられる

手前に簡単に引き寄せられる

さらにアームのリーチ分手前まで引き出せるので、一番自由度が高いです。

ただし、モニターアーム自体が別売りというのが唯一の欠点といってもいいかもしれませんね。

Nacchi
好きなデザインのモニターアームを選べるという風にプラスに捉えましょう!

MagFloを実際に使ってみた感想

ここからは、僕が実際にMagFloを使ってみた感想を、良い点と不満な点を含めて紹介します。

モニターアームでiPadを自由な位置に設置できるのが良い

MagFloを実際に使ってみて、やはりモニターアームでiPadを自由に配置できるのが最大のメリットだと感じました。

これまで10種類近くのiPadスタンドを使ったことがありますが、MagFloほど自由度の高いものはありません。

デュアルモニターアームを使えば、モニターとiPadを浮かせた状態で自由に配置し、より便利なデスク環境を整えられるのでおすすめです。

対応モデルが増えるとより使いやすい

磁力で脱着できるのは取り扱いがしやすく便利ではありますが、古いiPad Proや無印iPadには対応していないというデメリットもあります。

磁力搭載の専用ケースが出れば、より幅広いモデルのiPadで使用できるようになると思うので、今後発売されることを期待しています。

PITAKA - MagEZ Case Pro

PITAKA - MagEZ Case Pro

問題なくくっつく

問題なくくっつく

ちなみに、普段はPITAKAのMagEZ Case Proを使っていますが、これならケースを装着したままでもMagFloが使えます。

磁力もしっかりとしていて、ずれ落ちるような心配はありませんでした。

MagFit - iPad ケース

MagFit - iPad ケース

iPad Pro 10.5インチ 2017年モデルでも使える

iPad Pro 10.5インチ 2017年モデルでも使える

また、磁力非搭載で本来ならMagFloが使えないはずのiPad10.5インチ 2017年モデルを持っているのですが、磁石搭載のMagfitのケースに装着すると、こちらも問題なくMagFloで使うことができました。

MagFloを安くお得に購入する方法

MagFloは現状公式サイトのみでしか購入できません。

しかし、早期購入特典として最大30%OFFで購入することが可能です。

数量限定ではありますが、安く購入できる数少ないチャンスなので、欲しい人はできるだけ早く購入することをおすすめします。

\最大30%OFF/

公式サイトへ

※割引は数量限定なのでお早めに!

まとめ

  • MagFloはVESA規格対応のiPad用マウント
  • モニターアームでiPadを自由に配置し、より使いやすくなるiPadユーザーにおすすめの製品

今回は、WORLD GADGETSのMagFloをレビューしました。

これまで多くのiPadスタンドを使用したことがあるので厳しくレビューするつもりで使ってみましたが、予想以上に使いやすく、デスク環境を整えたいiPadユーザなら非常に使いやすい製品だと思いました。

モニターアームがないと使えない問題はありますが、安価なモニターアームも増えてきているし、自由度の高さを考えると、MagFloのためにモニターアームを買うのもありだと思います。

気になった人はぜひ使ってみてください。

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Nacchi

ガジェットや最新の家電が大好きな沖縄人。 YouTubeとブログで実際に使ってみたデバイスのレビューを紹介しています。

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