今回レビューするのは、Lively LifeのiPhoneケース。




Lively Lifeの全面保護iPhoneケース
メモ
メーカーさんに提供頂きました。




iPhoneの側面と背面を保護するケースは数多くありますが、前面まで保護するケースはそんなに多くありません。
僕自身全面保護タイプのiPhoneケースを使うのは初めてなので、使い勝手が気になるところ。
この記事では、LivelyLifeの全面保護iPhoneケースのスペックや特徴、実際に使ってみた感想を忖度なく紹介していきます。
iPhone用のケースを探している人の参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
LivelyLife 全面保護iPhoneケースのスペックと特徴
まずは、LivelyLifeの全面保護iPhoneケースのスペックと特徴を見ていきましょう。
ケースタイプ | 全面保護 |
---|---|
正面素材 | 強化ガラス |
背面素材 | 強化ガラス+PC |
フレーム | TPU |
カラーバリエーション | ブラック レッド グリーン ブルー パープル シエラブルー グレー |
iPhoneの前後を保護する強化ガラスケース
このケースの最大の特徴は、iPhoneを挟み込んで全面を保護してくれること。
前後の透明な部分は強化ガラスになっていて透明度が高く、ツルツルとした肌触りで操作への影響もありません。
また、フレーム部分にはTPU素材が使われているため、万が一落として衝撃に強い作りになっています。
薄くてかさばらない




iPhone13 Pro Maxの厚み:約7.8mm




LivelyLifeのケースの厚み:約10mm
ケースをつけると、せっかくのiPhoneの薄さが削がれるということで、ケース無しで利用する人も一定数いますが、落としてしまった場合にiPhoneが確実に破損します。
しかしこのケースは、薄型なので装着してもほとんどかさばりません。
側面と背面を保護する通常のiPhoneケースと比べても遜色ないため、できるだけ薄い状態でiPhoneを使いたい人にもおすすめです。




MOFTのMagSafe対応ケースの厚み:約11.3mm




ワイヤレス充電対応




ワイヤレス充電対応
厚みや素材など、ケースの種類によってはワイヤレス充電非対応のものもありますが、LivelyLifeの全面保護ケースはワイヤレス充電対応。




MagSafe充電もくっつくけど、磁力はかなり弱まる
MagSafe充電器も使えますが、磁力は著しく低下します。




車載iPhoneホルダーにもくっつくけど…
充電中に動かすようなことがなければ取れてしまうことはありませんが、振動が避けられない車載用のMagSafeホルダーではずれ落ちる可能性があるのでおすすめしません。
LivelyLife 全面保護iPhoneケースの同梱物




同梱物
- iPhoneケース本体
- 取扱説明書
- ガイドシール
- クリーニングクロス
同梱物はこんな感じ。
ガイド用のシールがついていますが、iPhoneのシリーズに合わせてぴったりと作られていて、粘着シートがあるわけでもないので用途はわかりません(笑)
指紋がある程度目立つので、クリーニングクロスがあるのはありがたいです。
LivelyLife 全面保護iPhoneケース実機レビュー
それではケースの細かな部分を見ていきましょう。




カラー:グリーン
今回提供頂いたのはグリーン。
写真の写り具合で若干ブラックに見えますが、実際はもう少しグリーンの色がはっきりしています。




カラーバリエーションは7種類
カラーバリエーションは7種類と豊富なため、好みで選びやすいのもこのiPhoneケースの良いところ。




両面9Hガラスフィルム
前面、背面共に傷に強い9Hガラスフィルム製。








フレームは柔らかいTPU素材なのでボタンも押しやすい
側面は柔らかいTPU素材でできているためボタン部分も押しやすいです。




右下の角にオープン用の隙間
右下の角に指を引っ掛けるための小さな隙間があり、ここに爪を引っ掛けて開けます。




慣れるまで開けるのが難しい
ギリギリのサイズ感で作られているため、慣れるまで開けるのが少し難しいですが、慣れると簡単に開けられるようになります。








ケースは前後で別れている
開くと前後でケースが完全に分離します。




フレームはTPU製
フレーム部分は柔軟性のあるTPU素材なので、すこし強めに押し込むとこんな風に広がります。








背面側から先に取り付ける
先にレンズのある背面カバーから取り付けます。




前面カバーを取り付ける
あとは前面カバーを上から被せれば装着は完了。
iPhoneにぴったりのサイズで作られているため、ズレなどを気にする必要はありません。








光沢があるので反射は避けられない




反射防止フィルムを張った状態
光沢のあるガラス素材のためディスプレイはキレイですが、反射は避けられません。
僕は反射が苦手で反射防止フィルムを愛用しているので、それと比べたら反射の違いは一目瞭然。
この部分は大きく好みがわかれると思います。




スピーカー部分もピッタリサイズ
スピーカー部分はズレがなくピッタリ。




インカメは覆われてしまいますが、カメラへの影響はほとんどなく、Face IDによるアンロックも問題なくできます。




底面部分もぴったりの作り




Lightningケーブルの干渉もなし
底面のスピーカーと充電端子部分もピッタリ。Apple純正のLightningケーブルを指しても干渉しません。




太めのケーブルだと干渉する
ただし、純正ではないLightningケーブルなどで、太いケーブルなどの場合は微妙に干渉します。
でも、柔らかい素材なので一応この状態でも充電はできました。




レンズカバーを付けていても大丈夫
レンズ保護用のカバーを使っていますが、カバーを装着している状態でも問題なく取り付けられます。




レンズ部分の側面
カメラのフレーム部分は、レンズよりも高めに作られています。




うつ伏せにおいてもレンズを傷つけない
そのため、iPhoneをうつ伏せにおいてもレンズを傷つけません。








サイレントスイッチもアクセスしやすい
サイレントスイッチ部分も、余裕のある大きめサイズになっているので、マナーモードの切り替えも不自由なく可能。
フレーム部分が厚かったり、穴が小さくてスイッチの操作がしづらいケースもあったりしますが、このケースは大丈夫でした。




背面がクリアなのでiPhoneのデザインを活かせる
フレーム以外は透明なので、iPhoneのデザインやカラーをそのまま楽しめるのもこのケースの良いところ。




画面操作にも影響なし
他社製の保護フィルムを貼っている状態でケースを取り付けましたが、スクロールやタップなどの操作に影響は一切ありません。
なので、ケースによる操作性の影響は気にしなくてもいいと思います。
LivelyLife 全面保護iPhoneケースを実際に使ってみた感想
ここからは、僕がこのiPhoneケースを使ってみた感想を良い点と不満な点を含めて紹介します。
全面保護なのに1,000円台のコスパが良いケース
このケースの最大の魅力は、全面保護ケースなのに1,000円台で購入できるコスパの良さ。
最近のiPhoneケースは2,000円〜5,000円代と高額なものが多いですが、全面保護できるのにこの値段は驚きです。
長期間使ってみないと耐久性などは判断できませんが、ケースにあまりお金をかけたくない人にはおすすめのケースだと思います。
取り付けが簡単でフィルムを貼るのが苦手な人におすすめ
取り付けが簡単なのもこのケースの魅力の一つ。
iPhoneに保護フィルムを貼る際に誰もが一度は失敗したことがあるでしょう。
でもこのケースなら、ズレることがなく失敗しらず。
ディスプレイは保護したいけどフィルムを貼るのが苦手な人におすすめです。
反射と指紋が気になる




クリーニングクロスは必須
光沢があり画面はキレイに見えますが、映り込みは避けられません。
長時間使っていると目が疲れてくるので、反射が苦手な僕にはあまり向かないケースだなと感じました。
また、特殊なコーティングにより指紋や汚れが目立ちづらい仕様になっているようなのですが、それでも指紋は目立ちます。
普段から光沢のある状態で使っている場合は気にならないかもしれませんが、非光沢の指紋防止に慣れている人だと指紋が気になるため、クリーニングクロスで定期的に拭き取るのは必須です。
スマホリングが使えないのが残念
背面がガラス製でできているため、貼付けタイプのスマホリングの仕様は非推奨。
MOFTのスマスタンドやbeakなどを2年近く愛用していて、それに慣れてしまっているため、グリップ力を上げるためのスマホリングが使えないのはとても残念。
素材との相性があるため仕方ありませんが、スマホリングが必須の人は、別のケースを使うことをおすすめします。
まとめ
- LivelyLifeの全面保護iPhoneケースは、強化ガラスとTPU素材のコスパの良いiPhoneケース
- できるだけ薄い状態で、iPhoneの防御力を上げたい人におすすめ
- スマホリングは非推奨なので要注意
今回は、LivelyLifeの全面保護iPhoneケースをレビューしました。
全面保護タイプのケースは初めて使用しましたが、思った以上に使いやすく、保護フィルムの貼り付けでよく失敗する人には使いやすい製品だと感じました。
光沢があり画面はキレイに見えますが、反射は避けられないため、どれを重視するかによって好みはわかれると思います。
しかし、1,000円台で購入できるコスパの良さは魅力的なので、できるだけお金をかけずにiPhoneの防御力を上げたい人は、ぜひ使ってみて下さい。



