縦横スタンドとして使える万能iPadカバー「PITAKA MagEZ Folio2」

+ リンクにはプロモーションを含みます。

当ブログの一部のリンクにはアフィリエイト広告を掲載しています。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。
製品名MagEZ Folio2
ブランド名PITAKA
商品画像
商品説明磁力でくっつきiPad Proの表と裏の両面を守ってくれるiPadカバー。立体的に組み立てることで縦置き、横置きスタンドしても使え、Apple Pencilホルダーも付いている優れもの
レビュー(5)

ガジェット

PITAKA MagEZ Folio2レビュー。縦横スタンドとして使える万能iPadカバー。

今回レビューするのは、PITAKAの新作iPadカバー「MagEZ Folio2」。

PITAKA MagEZ Folio2

PITAKA MagEZ Folio2

メモ

メーカーさんに提供頂きました。

公式サイト

何やら変わった形状の溝がありますが、これは一体どんな効果があるのか気になるところ。

この記事では、MagEZ Folio2の特徴についてや旧モデルとの比較、実際に使ってみた感想を紹介します。

iPad用のカバーを探している人の参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

PITAKA製品レビュー

ワイヤレス充電対応のiPadスタンド「PITAKA MagEZ Charging Stand」

iPad

2023/4/14

ワイヤレス充電対応の薄型軽量iPadケース「PITAKA MagEZ Case Pro」

iPad

2023/4/7

縦横スタンドとして使える万能iPadカバー「PITAKA MagEZ Folio2」

ガジェット

2023/3/31

MagSafe対応のAirPods Proケース「PITAKA MagEZ Case AirPods Pro 2」」

ガジェット

2023/3/10

小型で持ち運びに便利なAppleWatch「PITAKA Power Dongle for AppleWatch」

スマートウォッチ

2023/2/4

MagEZ Folio2の特徴

まずはMagEZ Folio2の特徴から見ていきましょう。

iPadの表と裏を保護できるFolioカバー

表:ディスプレイ保護

表:ディスプレイ保護

裏:iPadのボディーを保護

裏:iPadのボディーを保護

MagEZ Folio2は、iPad Proの表と裏の両方を保護できるFolioタイプ(2つ折り)のカバーです。

旧モデルのiPadは別々のカバーが必要だった

旧モデルのiPadは別々のカバーが必要だった

数年前までのiPadは、純正でも表と裏で別々のカバーを用意する必要があったので、これはかなり便利。

Nacchi
ディスプレイが割れるのを気にするのはもちろんですが、iPad本体に傷がつくのも気になるんですよね。

iPadの横向き、縦向きスタンドとして使える

MagEZ Folio2;横向きスタンドモード

横向きスタンドモード

MagEZ Folio2;縦向きスタンドモード

MagEZ Folio2;縦向きスタンドモード

MagEZ Folio2の最大の魅力は、iPadの縦向きスタンドとして使えること

一般的なiPadカバー:横向き横置き

一般的なiPadカバー:横向き横置き

一般的なiPadカバー:横向き立て置き

一般的なiPadカバー:横向き立て置き

従来のiPadカバーは、横向きの状態で横置きや立て置きができましたが、縦向きに使うことはできませんでした。

しかしMagEZ Folio2は立体的に組み立てる独自の形状をしているため、縦向きにしても安定感があり、程よい角度で利用できます。

Apple Pencilストラップ付き

Apple Pencilホルダー付きで落下を防ぐ

Apple Pencilストラップ付きで落下を防ぐ

Apple Pencilストラップ付きなので、落下や紛失を防ぐことが可能

多くのiPadユーザは、Apple Pencil等のスタイラスペンを併用していると思います。

Apple Pencil2から磁力でiPadの側面にくっつくようになったので非常に便利なのですが、引っかかって落下してしまうこともしばしばありました。

Nacchi
特にポーチ等に入れずにかばんに入れていると、Apple Pencilが迷子になること間違いなし。

でも、MagEZ Folio2にはApple Pencil用のストラップがついているため、落下や紛失の可能性を大いに軽減できます。

MagEZ Folio2の同梱物

MagEZ Folio2の同梱物

MagEZ Folio2の同梱物

  • FagEZ Folio2本体
  • 製品カタログ

iPadカバーなので同梱物は非常にシンプル。

取扱説明書もFolio2を包装している紙にまとめられています。

Nacchi
使い慣れると問題ありませんが、初見だと組み立て方がわからないので、使い慣れるまではこの紙は捨てないほうがいいです(笑)

MagEZ Folio2実機レビュー

それではMagEZ Folio2の細部を確認していきましょう。

カラーバリエーション

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類で、今回はブラックを選んでみました。

Nacchi
ホワイトも魅力的ではあるんですが、使ってるうちに汚れが目立つのでは?と思って、基本的にブラックのものを好んで使っています。
表面はレザーっぽい仕様

表面はレザーっぽい仕様

遠目からだと分かりづらいですが、表面はレザーっぽい仕様になっていて高級感があります。

しっとりとした肌触で、レザー製のシステム手帳を持っているような感覚。

逆に言うと、つるっとした質感や、iPad本来のメカメカしさはなくなってしまうので、好みは分かれるかもしれません。

内側も黒一色

内側も黒一色

布っぽい素材でiPadを傷つけない

布っぽい素材でiPadを傷つけない

内側はさらっとした肌触りの布のよう素材で、iPadを傷つけない仕様になっています。

iPadを挟み込むように取り付け

iPadを挟み込むように取り付け

磁力でiPadにくっつく

磁力でiPadにくっつく

取り付けは非常に簡単で、iPadを挟み込むようにするだけ。磁石が内蔵されているため、iPadに磁力でくっつきます。

同じ用に取り外しも簡単なため、Magic Keyboradなどと併用したい人にもおすすめ。

重さは約245g

重さは約245g

厚みは約1.8mm

厚みは約1.8mm

全体でも約5mm

全体でも約5mm

ディスプレイ側の厚みはわずか1.8mmで、表裏をあせても約5mm。

iPadの薄さをそこまで損なわない

iPadの薄さをそこまで損なわない

Aさん
カバーを付けることでiPadが厚く重たくなるのが嫌…

という人もいますが、厚みは約5mmで重さも245gなので、僕は全然気になりません。

Nacchi
10万円を超える高級なものなので、できるだけ傷つけずに長く使いたいんですよね。

ちなみに、iPadの側面を保護するために、別売りのMagEZ Case2も利用しています。

Nacchi
こちらも薄くて軽いうえに、Magic Keyboradなどに対応しているのでおすすめ
レンズカバーが微妙にとび出ている

レンズカバーが微妙にとび出ている

レンズの飛び出しがなくなる

レンズの飛び出しがなくなる

カメラのレンズに傷がつくのが嫌なので、レンズカバーを使っているのですが、MagEZ Caseをつけた状態でも微妙に出っ張っています。

でも、MagEZ Folio2を装着することで出っ張りがなくなりしっかりと保護されるため、デスクに直においても傷つける心配がなくなりました

2種類の組み立て方で4パターンのiPadスタンドになる

MagEZ Folio2の組み立て方①

MagEZ Folio2の組み立て方①

溝に沿って谷折りにする

溝に沿って谷折りにする

MagEZ Folio2の表面の特殊な形状の溝は、組み立てたときに立体的にするためのもの。

立体的に組み上がる

立体的に組み上がる

その昔、風呂蓋と呼ばれていた純正カバーとは大きく異る形状になります。

反対に折り返した様子

反対に折り返した様子

組み立てたMagEZ Folio2をiPadの裏側に折り返すとこのように背もたれに高さのあるスタンドになります。

程よい角度と安定感

程よい角度と安定感

適度な傾斜があるため、デスク上において動画を視聴する際に最適。安定感も抜群です。

横に倒すことも可能

横に倒すことも可能

Apple Pencilを使うのに最適

Apple Pencilを使うのに最適

同じ状態で横に倒すこともでき、適度な傾斜を保てるためApple Pencilを使う人におすすめです。

谷折りの状態

谷折りの状態

山折りの状態

山折りの状態

谷折りの状態から裏返して山折りにして使うことも可能で、ここがこのカバーの面白いところ。

より傾斜のある横向きスタンドになる

より傾斜のある横向きスタンドになる

使っているデスクや椅子の高さによって見やすい角度は変わるので、異なる角度で使えるのはとても便利です。

縦向きスタンドは読書に最適

縦向きスタンドは読書に最適

そのまま向きを変えると縦向きスタンドとしても使え、電子書籍を読む際に重宝します。

Nacchi
ブログをやっている人であれば、 Macの横において、ブログのデザインチェックなどに重宝します♪
フラットにすることも可能

フラットにすることも可能

手に持って使うのも問題なし

手に持って使うのも問題なし

もちろんフラットにして使うことも可能で、iPadを手に持って使う際にも邪魔になりません。

Nacchi

磁力でくっついているので、iPadの片側をもってもカバーが剥がれてビロ~ンっとなったりしないのもナイス!

ペンシルストラップが見えて少しダサい

ペンシルストラップが見えて少しダサい

ペンシルストラップも磁力で収納可能

ペンシルストラップも磁力で収納可能

ペンシルストラップも磁力で背面部分にくっつきますが、使い始めは癖がついていないので剥がれて戻ってきてしまいます。

使い続けると癖がついてピタッとくっつく

使い続けると癖がついてピタッとくっつく

でも使い続けていると癖がつくため、このようにしっかりとくっついて剥がれなくなります。

MagEZ Folio2と他のiPadカバーの比較

続いて、MagEZ Folio2と他のFolioタイプのiPadカバーと比較してみましょう。

製品名 PITAKA
MagEZ Folio2
PITAKA
MagEZ Folio
Apple
Smart Folio
外観
カバー 両面 両面 両面
装着方法 磁石 磁石 磁石
スタンド 横向き/縦向き 横向きのみ 横向きのみ
オートスリープ/ウェイク
ペンシルストラップ
重量 268g 245g 不明

磁力でくっつき、両面をカバーできるのはFolioタイプの特徴のため差がありませんが、MagEZ Folio2は唯一縦向きスタンドとして使える上に、ペンシルストラップもついています

特殊な形状なので好みが分かれる可能性はありますが、スペックだけを比べてみると「MagEZ Folio2」のほうが良さそうに思えます。

AppleのSmart Folioはもっていませんが、旧モデルのMagEZ Folioを所持しているのでそれと実際に比較してみましょう。

MagEZ Folio2と旧モデルの比較

MagEZ Folio(左)とMagEZ Folio2(右)

MagEZ Folio(左)とMagEZ Folio2(右)

旧モデルはApple純正のSmart Folioのように、縦に2本の溝が入ったシンプルなデザイン。

旧モデルはつるつる、MagEZ Folio2はレザーっぽい

旧モデルはつるつる、MagEZ Folio2はレザーっぽい

遠目だと素材の違いはわかりませんが、近くで見てみると違いは一目瞭然。

旧モデルの方はSmart Folioと同じような表面に凹凸のない仕上がりで、MagEZ Folio2はレザーっぽい作りになっています。

Nacchi
個人的には旧モデルのつるつるとした素材がガジェット感があって好きなんですが、使ってみるとFolio2の素材も好きになりました。
旧モデルの厚み:約4.2mm

旧モデルの厚み:約4.2mm

MagEZ Folio2の厚み:約4.9mm

MagEZ Folio2の厚み:約4.9mm

厚みを比較してみると、旧モデルのほうがわずかながらに薄いことがわかります。

旧モデルの重さ:約268g

旧モデルの重さ:約268g

MagEZ Folio2の重さ:約245g

MagEZ Folio2の重さ:約245g

でも、重量は厚みのあるMagEZ Folio2のほうが軽いです。これには素材の違いが影響しているのかもしれません。

ペンシルストラップがあるのはMagEZ Folio2だけ

ペンシルストラップがあるのはMagEZ Folio2だけ

MagEZ Folio2にはペンシルストラップがついているため、Apple Pencilをつけたままかばんにいれても、が迷子になることがありません。

Nacchi
Apple Pencilって磁力でくっつくのは便利だけど、高価なので、落としたり無くしたりすると相当な痛手…なのでストラップはめちゃくちゃありがたい。
内側はほとんど同じ

内側はほとんど同じ

微妙に肌触りが異なりますが、内側はほとんと同じ素材で違いはあまりありません。

MagEz Folio2のほうがスタンドとしての使い方が豊富

横向き縦置きスタンドとしての比較

横向き縦置きスタンドとしての比較

横向きスタンドとしての比較

横向きスタンドとしての比較

どちらも同じような角度と高さになるのでパッ見そこまで違いは感じられません。

旧モデルの高さは約7cm

旧モデルの高さは約7cm

MagEZ Folio2の高さは約9cm

MagEZ Folio2の高さは約9cm

でも真横から見比べていると、約2cmの高さの違いがあることがわかります。

Apple Pencilを使う人を頻繁に使う人は、この微妙な角度の違いで、使いやすさが異なるかもしれません。

MagEZ Folio2の方はより角度をつけられる

MagEZ Folio2の方はより角度をつけられる

旧モデルは高さの変更はできませんが、MagEz Folio2なら組み立て方を変えることでここまで角度を変えられます。

縦向きスタンドとしての比較

縦向きスタンドとしての比較

縦向きスタンドとして実用的なのもMagEz Folio2。

旧モデルも無理やり縦向きに置くことはできますが、安定感が無いうえに直角なので使いづらく、実用的ではありません。

MagEz Folio2のほうが汎用性と利便性がある

MagEz Folio2のほうが使いやすい

MagEz Folio2のほうが使いやすい

組み立て方を変えることで、4種類の異なる角度のiPadスタンドとして使えること、ペンシルストラップでApple Pencilをホールドできることを考えると、より使いやすいのはMagEZ Folio2だと思います。

MagEZ Folio2を実際に使ってみた感想

ここからは、僕が実際にMagEz Folio2を使ってみた感想を良い点と不満な点を含めて紹介します。

縦向きスタンドとして使える数少ないiPadカバー

重いiPad Proを立て掛けきれるのが良い

重いiPad Proを立て掛けきれるのが良い

iPadの縦向きスタンドとして使えるのが、MagEz Folio2の最大のメリット。

雑誌や電子書籍を読むことが最近増えてきましたが、手に持って読んでいるとiPad Proって割と重いんですよね…

でもMagEz Folio2ならデスクに立て掛けながら読書ができるので、腕への負担が一切なくなりました。

MagEZ Standにもそのまま使える

MagEz Folio2を取り付けたままMagEZ Standにくっつく

MagEz Folio2を取り付けたままMagEZ Standにくっつく

MagEZ Caseと併用していれば、以前紹介したMagEZ Standにそのまま取り付けることが可能。

仕事用のデスクでは、いつもこのMagEZ Standに取り付けて使っていたので、ケースを取り外さずにつけるのはめちゃくちゃ便利です。

こちらもCHECK

ワイヤレス充電搭載のタブレットスタンド「PITAKA MagEZ Stand」
PITAKA MagEZ Standレビュー。ワイヤレス充電対応、磁力でくっつくタブレットスタンド

続きを見る

ペンシルストラップがマジで便利

ペンシルストラップのおかげでApple Pencilが迷子にならない

ペンシルストラップのおかげでApple Pencilが迷子にならない

Apple Pencil2って磁力で側面にくっつくので便利なのですが、磁力が超強力なわけではありません。

自宅で使う分には一切不便はありませんでしたが、最近は外出時にiPad ProとApple Pencil2を持ち出すことが増えたため、かばんに入れるたびにかばんの中でApple Pencilが迷子に…

でもMagEZ Folio2にはペンシルストラップがついているため、Apple Pencilが簡単に外れることがなく、かばんで迷子になることが無くなりました。

まとめ

  • MagEZ Folio2は、横向き・縦向きスタンドとしても使える万能なiPadカバー
  • ペンシルストラップ付きでApple Pencilユーザに特におすすめ

今回は、PITAKAのMagEZ Folio2をレビューしました。

提供品ということもありより厳しい目でレビューするつもりでしたが、実際に使ってみて非の打ち所がない非常に便利なiPadカバーだと感じました。

すでにFolioタイプのカバーは使っている人は、わざわざ買い換える必要はないと思いますが、僕のようにApple Pencilが頻繁に迷子になる人。純正のSmart Folioは高くて買えないという人は、ぜひ購入を検討してみてください。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Nacchi

ガジェットや最新の家電が大好きな沖縄人。 YouTubeとブログで実際に使ってみたデバイスのレビューを紹介しています。

-ガジェット
-

© 2024 なちブガジェット Powered by AFFINGER5