今回レビューするのは、1台4役のアロマディフューザー「Muson Smile-1」。
リモートワークの関係から自宅で過ごすことが多くなった昨今、リラックスと生産性工場に繋がりそうなアイテムなので、購入を検討してしている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、Muson Smile-1のスペックや同社の他のアロマディフューザーとの違い、実際に使ってみた感想を紹介していきます。
アロマディフューザーを探している人はぜひ最後まで読んでみてください。
MUSON Smile-1のスペック
加湿方式 | 超音波式 |
---|---|
タンク容量 | 500ml |
加湿範囲 | 約5畳〜8畳 |
香りの適応範囲 | 12〜15畳 |
連続使用時間 | 最大10時間 |
タイマー | 2時間/4時間 |
コード長 | 約170cm |
サイズ | 直径168×高さ121mm |
重量 | 約700g |
価格 | 5,680円 |
Smile1は1台4役のアロマディフューザーで、加湿、アロマ、LEDランプ、ホワイトノイズスピーカーの機能を備えています。
超音波式なので、加熱式のように熱をほとんど持たず安全に利用できるのがメリット。
ただし、こまめに手入れをしないと雑菌が繁殖して部屋に拡散してしまう可能性があるので、その点は注意して使う必要があります。
こんな風に水を入れるタンクの部分と蓋の二層に分かれている単純な作り。
専用の給水口などはなく、上からそのまま水を入れらるので便利です。
給水には同梱されている専用の軽量カップを使うのですが、これは水道から直接入れてしまうと機械の部分に水がかかって故障してしまう可能性があるためっぽいです。
つまり、優しく水を注げるものなら何でもOK。
白と木目がシンプルで素敵なデザインですが、実はこの木目模様の部分はプラスチックでできています。
素材を重視する人であれば不満な点かもしれませんが、プラスチックのほうが軽いし、水分で傷んでしまうようなこともないので、僕はこっちのほうが好み。
スピーカーで流せる曲目と順番
- 雨音
- 焚き火の音
- 風の音
- 波の音
- 森の音
- 小川の流れ
- ホワイトノイズ
- ピアノ曲1
- ピアノ曲2
アロマのいい匂いを嗅ぎながら心安らぐ音楽を聞けるのが本製品の珍しい特徴。
底にたくさん空いている穴の部分がスピーカーになっていて、ここから設定した音楽が流れてきます。
加湿範囲は5畳〜8畳。卓上や寝室で使うのがおすすめ
直径168mmと決して小型ではありませんが、机のスペースに余裕があるなら卓上に置くことをおすすめします。
というのも、アロマの香りが届く範囲がそこまで広くないから。
スペック上は12〜15畳となっていますが、エッセンシャルオイルを水に薄めて使用するため、オイルと水の量で香る範囲が異なります。
僕の環境では、180cmの机の端においた状態で、エッセンシャルオイルを10滴ほど垂らすと、しっかりとした香りを楽しむことができています。
寝室に設置する場合は、できるだけ頭の近くのベッドサイドに設置するといいでしょう。
噴霧されるミストの量は二段階。
ミストの量が多いほうがアロマの香りが広がりやすいので、好みに合わせて使い分けるといいと思います。
タンク容量500mlで10時間たっぷり使える
本体サイズが大きい分、タンク容量も500mlと大容量なので、最大10時間連続使用可能。
自宅でリモートワークしている人も、常にいい匂いを嗅ぎながら仕事に取り組むことができます♪
長時間使い続けない場合でも、タンク容量がたっぷりあれば、頻繁に水を入れ替える必要がないので、使用するのが楽というのもメリットの一つ。
ちなみに、空焚き防止機能を備えているので、水がなくなっても構造上は大丈夫のようです。
ただ、取扱説明書で気になる注意書きを見つけました。
取扱説明書の注意書き
長時間連続してのご使用は避けてください。少なくとも4時間ごとに、最低1時間は停止させてください。
と思ってメーカーさんに確認したところ、以下の回答をいただきました。
回答
タンク容量が500mlのため、10時間の連続使用は可能です。
しかし、容量が100ml以下になると製品が発熱してしまう可能性があるため、製品を停止するほうがよいです。
つまり、10時間の連続使用は可能だけど、安全面を考えると少なくとも4時間に1回は休ませてあげてね。ということらしいです。
ちなみに僕は10時間も同じ部屋に籠もって作業することがないので、これは特に問題に感じていません笑
ベッドサイドランプとして最適
LEDライトは二段階の調整が可能。
優しい光なので、部屋中を照らすことはできませんが、ベッドサイドランプとしては丁度よい明るさなので、就寝前にアロマを焚きながらリラックスしたい人におすすめ。
読書灯としては明らかに暗いので、その用途での利用はおすすめしません。
Musonの他のアロマディフューザーとの比較
Musonの他のアロマディフューザーと比較しやすいようにスペックを簡単にまとめてみました。
こうやってみると、加湿範囲とアロマの適応範囲が変わらないので、7色のLEDを搭載していて小型で、より安い「Smaile Nature」のほうがお得な気がします。
ただし、タンク容量が少なく「Smile-1」のような音楽再生機能がありません。
連続再生時間だけ見ると、「Smile Mini」が突出していますが、タンク容量、加湿範囲共に3つの中で一番小さいので、おそらくミストの量が少ないかと思われます。
そのため、自宅で使うのであればSmile1かSmile Natureのどちらかを選んだほうが良いと思います。
MUSON Smile-1の同梱物
同梱物 | Smile1本体 |
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ACアダプタ | |
給水用カップ | |
取扱説明 |
Smile1の同梱物はこんな感じ。
アロマディフューザーですが、エッセンシャルオイルは付属されていないので、別途購入する必要があります。
アロマオイルはこれまで使ったことがなく、Amazonで購入することも考えましたが、極端に安いものは純粋なエッセンシャルオイルではないという口コミを見かけたので、信頼できるニトリと無印で購入しました。
MUSON Smile-1を実際に使ってみた感想
ここからは、MUSON Smile-1を実際に使ってみた感想を、良い点と不満な点も含めて紹介していきます。
音が静かなので就寝時に使える
就寝時にアロマを使いたいという人も多いとおおいますが、Smile1は動作音が約40デシベルとかなり静かなので、睡眠の妨げになりません。
扇風機の弱のファンの音のほうが大きいので、かなり神経質な人じゃない限り気にならないと思います。
動作モード確認用のLEDインジケータは常時点灯していますが、穏やかなオレンジ色です。
上の写真では割と明るく写ってしまっていますが、実際は薄っすらとした明かりなので、明かりが気になって眠れないということは無いはず。
どうしても気になるようであれば、LEDインジケータの部分を反対側に向けてしまえば、眩しくことは絶対にいと思います。
作りがシンプルで手入れがしやすい、でも二重構造にしてほしかった
前述したように、本体が単純な二層式になっているため、給水しやすく、使い終わったら乾拭きしやすいので手入れがしやすくて便利です。
ただ、動作後はこんな風に蓋の内側に大量の水滴がたまります。
開ける時に工夫しないと、水滴が垂れてテーブルや床が水浸しになってしまいます。
一度ついた水滴は拭き取らないとこんな感じで、内側についたままになるので、ここがちょっと不便だなと感じました。
こんな感じで、三層式であれば、上蓋を開けた際に水滴がたまらず、水を入れた際に持ち運んでも溢れないのでより便利なんじゃないかと思います。
まとめ
- Muson Smile-1は、加湿、アロマ、LEDランプ、ホワイトノイズスピーカーとして使える1台4役のアロマディフューザー
- 500mlの大容量で10時間連続運転が可能。でも、安全のために4時間に1度は休ませたほうがよい
今回は、Musonのアロマディフューザー「Smile1」を紹介しました。
リモートワークが普及して、自宅にいることが多くなった昨今、香りを楽しみながら仕事をすれば生産性と業務効率化につながると思います。
見た目もシンプルで可愛らしく、インテリとしても使えるので、自宅でアロマを楽しみたい人はぜひ購入を検討してみてください。