今回レビューするのは、PITAKAのAppleWatch充電器「Power Dongle for Apple Watch」。
メモ
メーカーさんに提供頂きました。
AppleWatch用の充電器は様々なものが販売されていますが、他の充電器と比べてこの充電器は何が違うのでしょうか?
この記事では、PITAKA 「Power Dongle for Apple Watch」のスペックや他のAppleWatch充電器との違いを比較、実機レビューを含めた実際に使った感想を紹介します。
AppleWatch用の小型充電器を探している人は参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
PITAKA製品レビュー
PITAKA Power Dongle for Apple Watchのスペックと特徴
MFI認証 | ○ |
---|---|
サイズ | 39.6×53.9×10mm |
重さ | 約28g |
MFI認証されたAppleWatch用充電器
PITAKAのPower DongleはAppleに認められた証であるMFI認証を取得しています。
AmazonでAppleWatch用の充電器を探してみると、約1,000円〜6,000円と値段はピンきり。安いほうが購入しやすいですが、品質が悪い可能性もあるため、MFI認証されているものだと安心して購入できます。
小さくて軽く、持ち運びしやすい
大きさは、39.6×53.9×10と小さく、ケーブルがないためかなりコンパクト。
ガジェットポーチの小さなポケットにも収まります。
重さもわずか28gと軽いので、荷物になりません。
Apple純正の充電器も同じ28gですが、ケーブルがあるのでかなりごちゃごちゃします。なので、持ち運びにはPower Dongleのほうが圧倒的に便利です。
PITAKA Power Dongle for Apple Watchの同梱物
- Power Dongle本体
- クイックスタートガイド
- PITAKA製品カタログ
同梱物はこんな感じでかなりシンプル。
説明書ももちろん入っていますが、充電器なのでUSB-Cポートに接続するだけで使えるため、注意書き以外は読まなくてもすぐ使えると思います。
PITAKA Power Dongle for Apple Watch実機レビュー
PITAKA Power Dongleは、AppleWatchをマウントする部分以外はスケルトンのオシャレなデザイン。
USB-Cのコネクタ部分には磁石で脱着が可能なカバーが付いています。
コネクタがむき出しだと、かばんの中で引っかかったり、間違って負荷をかけてしまって歪んだり折れたりすることがあるので、カバーがあるのは助かります。
取り外したカバーは反対側にくっつくようになっていて、紛失しづらいように工夫されています。
ケーブルが無いので、Macbookに接続しても省スペース。
こんな風にスマートにMacbookでAppleWatchが充電できます。
自宅で充電する場合は不要だと思いますが、出先で急遽AppleWatchの充電が切れたときにパパッと充電できるのでかなり便利です♪
PITAKA Power Dongle for Apple Watchと他のAppleWatch充電器の比較
メモ
※1:2022年1月22日現在のAmazonでの価格
PITAKAとApple純正のものしか所持していないのは申し訳ないですが、他社製のDongleタイプのものを合わせてまとめてみました。
すべてMFI認証を受けているので品質がよく、大きさと重さもそこまで大差ありません。
価格面と純正品という意味を考慮するとAppleのものでも良いですが、ケーブルがある分かさばるので、旅行時にはコンパクトに収まるドングルタイプの方がおすすめ。
そのたえ安さを重視するならAnkerのPortable Magnetic Chargerが良いでしょう。
PITAKA Power Dongleは少し割高ですが、セットでお得に購入できるので、PITAKAの製品でブランドを統一したい人ならこの方法で購入しましょう。
PITAKA Power Dongle for Apple Watchを実際に使ってみた感想
ここからは、僕が実際にPower Dongleを使ってみた感想を、良い点と不満な点を含めて紹介します。
旅行のお供に最適なAppleWatch充電器
このAppleWatch充電器の良い点は、USB-C接続なところ。
USB-AタイプのAppleWatch充電器もありますが、最近のMacbookにはUSB-Cしかないため、それでは直接Macbookに接続して使えません。
それに対しUSB-Cタイプなら、USB-Cポートを搭載したiPadやモバイルバッテリーにも接続が可能。
こんな風にiPadやモバイルバッテリーでAppleWatchが充電できるようになります。
将来的iPhoneがUSB-CになればiPhoneでもAppleWatchが充電できるようになるので、万が一の電池切れを恐れる必要がなくなります。
以前紹介したMagEZ Standと組み合わせると、こんな風にスマートなセットアップが可能。
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独特なデザインがオシャレなPITAKAのAppleWatch用バンドもレビューしているので、気になる人はこちらも合わせて読んでみてください。
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拡張性があるのがナイス
メモ
画像は公式サイトより引用
PITAKAには、iPhoneとAirPodsが同時充電できるMagEZ Sliderという製品があるのですが、Power Dongleはこの製品との連携が可能。
AmazonならPower Dongleとのセット販売もあるので、Apple製品をまとめてワイヤレス充電したいひとはセットで買ったほうがいいと思います。
価格がもう少し安ければ完璧
コンパクトで拡張性もある便利なPower Dongleですが、唯一の欠点はAppleWatch充電器の中でも比較的高額なこと。
MFI認証済みの他社製AppleWatch用充電器は、4,000円〜5000円代ですが、こちらは6,000円台なので、ユーザにとっては安いヤツのほうがいいと思います。
ただ、前項で紹介したMagEZ Sliderとのセット購入なら約1,500円以上安く変えるので、価格差は気にならなくなります。なので、できるだけセット品を購入することをおすすめします。
まとめ
- PITAKA Power Dongle for AppleWatchは、小型で持ち運びに適したAppleWatch充電器
- 出先での充電や旅行時の利用に便利
- MagEZ Sliderとのセット購入でより安くお得に購入できる
今回は、PITAKA Power Dongle for AppleWatchを紹介しました。
AppleWatchって便利なんだけど、毎日充電しないと使えないため、旅行時には充電器の携行が必須です。
でも、純正の充電器はケーブルが邪魔になるので、これまではCIOのモバイルバッテリーを使っていました。
これでも十分事足りていたんですが、PITAKAのPower Dongleのほうがより小さくて軽いので、今後はこれを旅行時に使っていこうと思います。
出張が多く、荷物をできるだけコンパクトに軽くしたい人は、使ってみてはいかがでしょうか。